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50代の最適な資産運用と失敗しないための3つのポイント

50代の最適な資産運用と失敗しないための3つのポイント

50代にとって最適な資産運用とはどういうものでしょうか?

仕事も安定し収入はピークを迎える中、退職までの残りの時間も視野に入る。

限られた時間で「どのような商品を選ぶべきなのか?」「これだけはやってはいけない事とは?」

本記事ではそんな50代に最適な資産運用について失敗しないポイントや注意しておきたいリスクも交えてお話ししていきます。

50代はどのような資産運用を考えるべきか?

クエスション
資産運用を考えるうえで大切なことは、投資目標をまずは明確にすることです。

闇雲に投資すれば良いと思っていると思わぬ失敗をすることもありますので、投資先や商品の選択は慎重に検討することが大切です。

投資にはハイリスク・ハイリターンの商品もあれば、ローリスク・ローリターンといった商品もあります。「どうせならリターンが高い方が良い」と初心者の方の多くが思ってしまいがちですが、高いリターンには相応のリスクが伴うことを十分理解して判断することが大切です。

まずはあなたの状況に合った資産形成を理解するために、「いつまでにどの程度の資産を構築したいのか?する必要があるのか?」を考えてみましょう。

1.投資資金
2.リタイアまでの時間
3.老後に必要な資金目標

この3つが分かれば、そこから目標達成に必要なリターンを導くことができます。

50代の会社員であれば一般的なリタイアまでの時間は、10年~15年程度でしょう。
人によっては年間3%程度のリターンで目標達成が可能な人もいれば、5%、7%と更に高いリターンを狙わなければ目標に届かない人もいます。

これは、上記にあげた3つによって人それぞれで異なる答えとなります。
投資資金が多い少ないに関わらず、時間が長く目標が低ければ目標達成も容易になることもありますし、投資資金が多くても時間が短ければ高いリターンを狙わなければ目標に届かないこともあります。

ここで大切なことは、これらが良い悪いということではなく、あなたが「どの程度のリターンを狙うべきか?」「狙わなければいけないのか?」をまずは把握することにあります。

それらを踏まえてあなたのライフプランに適切な商品を選ぶことが前提と覚えておいてください。

50代の資産運用で失敗しない投資先の選び方

頭を抱える画像
失敗しない投資先を選ぶ方法は幾つか存在します。

投資の時間を長く持てる年齢の若い方であれば、一時的な投資価値の下落があっても価値が回復するまで待つことができます。そのため、多少価値の変動が大きい商品を選んでも問題はありません。ただ、先述したとおり50代の場合は運用期間が10~15年程度と限られています。

つまりは運用した資金を引き出して使う時期が事前に決められているということになります。
そうなると注意しなければいけないのは、使いたいときに価値が下がってしまっているという事態です。

価値が下がっている状況で解約や引き出しをするということは、本来の利益が減少または損失を被ることになります。だからこそ、50代で失敗しない投資先、投資商品を選ぶ際には、以下の2つのポイントを抑えてください。

(1)10年、15年後の資金を使いたい時に、価値が上がっている(下がらない)商品を選ぶ

(2)一定期間後に決まった金額を受取れることが事前に決まっている商品を選ぶ

このような商品を意図的に選ぶことで、投資資金を必要とするときに想定外の事態を避けることが可能となります。

資産運用を始める際には、引き出しや解約の時(出口戦略と言います)のタイミングも踏まえて、事前に計画的な運用プランを立てて進めましょう。

50代にとっての適切な投資リターンとは?

投資商品を選ぶためには、適正なリターン水準とリスクの把握が必要不可欠です。

例えば、銀行預金や国債、社債、保険などの元本の保証がされている商品であれば、国内での一般的な年間リターンは0~2%程度でしょう。同様に海外では3~4%程度のリターンの商品も多数存在しています。

つまり、投資において「元本割れをしたくない」、「損をしたくない!」という志向が強い場合は、年間0~4%のリターンを基準に運用計画や投資商品の選択を考える必要があるということです。

このリターンの水準は、あらゆる投資商品を選定する上での基準となりますので是非覚えておいてください!

では50代においての最適なリターンとはどの程度なのでしょうか?

それは、前項でもお伝えしたとおり、「大きな失敗が許されない」「時間が限られている」という観点から、安定的な運用が期待できる商品を選ぶことです。

つまりは、債券をベースとした運用で元本保証や利回り保証がある商品。年間のリターンが2~5%程度が最も適していると言えるでしょう。

日本に住む私たちからする元本保証で4%というのはちょっと信じられないかもしれませんが、社債や外国債等を複数組みあわせた海外の金融商品や期間の長い(利回りの高い)債券を組みあわせた商品など選択肢は多数存在します。
この辺の知識はグローバルでは一般常識のレベルですので、是非ご自身でも勉強されてみてください。

ちなみに、投資資金の規模が数億円単位と大きくなればなるほど、一般的に投資における条件は有利になります。ある程度の資産をお持ちであれば、安定的な運用で年間6~8%程度のリターンを出すことも難しくはありません。

ここでは数百万円~数千万円の一般的な資金規模における大よそのリターン基準として参考にして頂ければと思います。

50代の投資で絶対に抑えておくべき3つのポイント

失敗して滑り落ちる画像
これまで50代にとっての最適な資産運用についてお話しをしてきました。

資産運用は年齢以外にも、資産状況、収入・支出、家族構成、住む家(住宅ローンや修繕費)や年金、健康状態などによって最適な選択が異なるものです。

「単にお金が増えれば良い」という20代、30代とは違い、50代では「どのように増やすのか?」「いつ、どのくらいのペースで資金を使っていくのか?」といった確実性や出口戦略を踏まえた選択が重要となります。

それらを踏まえて、最後に50代の投資で絶対に抑えておくべき3つのポイントについてお伝えしたいと思います。これまでのおさらいも兼ねてしっかり抑えて頂ければと思います。


(1)計画性
50代の資産運用においては計画性は非常に重要な位置づけとなります。投資に関わらずお金全般の管理となりますが、”例えば、毎年400万円ずつ生活費として使っていくために、15年後に6000万円程度の資金準備をする必要がある。その為に、今の手元資金2000万円を年間5%程度のリターンで運用していき、退職金の2000万円で目標の6000万円を達成する”といった感じです。

こうした明確な計画を事前に立てておけば、過度なハイリスク投資に手を出してしまったり、怪しい詐欺的な投資に引っかかるなど商品選びで失敗することもなくなります。また、どのような商品が自分に適しているのかが分かりますので、効率的に資産運用を進めることが可能となります。


(2)確実性
原則として、投資において不確実性はつきものです。「どのようなものでも絶対はない」と言われるほど100%安全なものはありません。それは銀行預金や日本国債といったものも同じです。

企業の倒産や国のデフォルトといった可能性を踏まえると、お金(通貨の価値)というものは常に何かしらのリスクにさらされていることになります。ただ、そうした中で如何に確実性が高くリターンが期待できるものを選んでいくかが50代の資産運用ではポイントになってきます。

信用度の高い国や企業の債券を選んだり複数の投資先に分散されている商品を選んだりと、より確実性が高くリターンが期待できるものを選択することで、安心して効率的にリタイア後の準備を進めることができます。


(3)流動性
流動性とは、資金の自由度を指しますが、商品によっては一定期間内に解約すると元本割れをしたり、一定期間は資金を引き出せなかったりと条件が設定されているものもあります。
高齢になるにつれご両親や自分の病気や怪我のリスクも高くなりますので、そうした万が一の際の資金需要も想定しておくべきでしょう。

それを踏まえて、ある程度の流動性の高い商品を選んでおくことが大切です。効率を考えるのであれば資金別に流動性の異なる商品を組み合わせ、流動性の確保と資産の効率化の両方を実現するのが好ましいでしょう。


いかがだったでしょうか?

文章だけでは分かり難い点も多くあったかと思いますが、資産運用は計画的に自分に合った方法で進めていくということがご理解いただけたなら本望です。

50代というのはリタイア後の人生を左右する大切な時期ですので、大きなチャレンジはせずに手堅く安定的に資産を増加させて理想のリタイア生活を実現して頂ければ幸いです。

もし、「自分だけで進めるのはちょっと不安だな」「やはり専門家のサポートがあると安心できるな」と感じるようでしたら、一度、無料個別相談にいらしてください。ご自身のお考えに対して専門家として適切なアドバイスやサポートをさせて頂きます。


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