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高配当投資を始めるなら2024年が絶好のタイミング

高配当投資を始めるなら2024年が絶好のタイミング

高配当が期待される銘柄へ投資をする高配当投資。定期的に受け取れる配当収入で株価の変動に一喜一憂しない資産運用が可能となります。2024年はそんな高配当銘柄への投資を始めるのに絶好のタイミングと言われている理由について、高配当投資で年平均12%以上の配当リターンを出している現役、投資アドバイザーが解説していきます。

高配当投資とは?

高配当投資とは、高い配当や分配金を出している企業や債券に投資をすることで、定期的に配当収入を得ることを目的として投資戦略の一つです。

企業や債券の中には、特定の期日や期間に投資をしている投資家に対して配当や分配金を支払うものがあります。

高配当を対象とする代表的なものに、株式や投資信託、ETF、債券、ファンドといったものがありますが、共通していることは特定の期日に保有しているだけで投資家はその利益を受取れることにあります。

例えば、企業であれば営業活動で得た利益を株主配当という形で投資家に還元することがあります。

各企業によって、毎月配当を出す企業もあれば四半期前、半年毎、年に一回といった期間で設定されておりますが、投資家は設定された権利確定日に株式を保有していれば自動的に配当を受け取ることができます。

高配当投資は、一般的な株価の差益を狙うのではなく、高い配当や分配金が受取れる可能性がある銘柄に投資をしながら、定期的な収入を得ることを目的とした投資となります。

なぜ2024年は高配当投資を始めるのに絶好のタイミングなのか?

高配当
2024年が高配当投資の絶好のタイミングと言われる最大の理由としては、米国の利上げによって高配当銘柄や債券の価格が下落している状態にあり、今後、利下げに転じた場合にこれまで下落していた価格が上昇(回復)する可能性が高いからです。

つまり、高い配当(インカムゲイン)を受け取りながら、価格上昇によるキャピタルゲインも狙えるという両取りができるという訳です。

例えば、1株50円の配当を出している銘柄があったとしましょう。
これを、株価が1000円の時に投資した場合、この銘柄の配当利回りは5%(50÷1000×100)となります。

しかし、株価が下落して800円の時に投資をした場合、同じ50円の配当を受け取ると配当利回りは6.25%になります。

仮に、毎年50円の配当を10年間受取り続けることができれば、合計で500円の配当を得ることになります。

最初の投資金額800円に対して10年間で500円の配当を得ることになりますので、配当利回りは62.5%となります。

これは、株価の差益は除いての計算となりますので、もし、株価が800円から元の1000円に戻った場合は更に株価の上昇益(+25%)を手にすることができるという訳です。


このような例え話をすると、こんな上手くいくはずないと思われるかもしれませんが、現にこうした銘柄や投資対象は数多く存在します。

さらに、10年以上にわたって毎年増配(配当を増やしている)している銘柄も多数あり、長期的にも安定した優れた事業性を維持している銘柄であることが想定されます。

このような優良な銘柄が米国の利上げを理由に株価が下落しているというのが今の状態なのです。

米国は利下げをするのか?

では、本当に利下げが行われるのか?という疑問が湧いてくると思います。

これについては小難しい経済の話になりますので、分かりやすくザックリと解説させて頂きます。

そもそも、「なぜ金利を上げたり下げたりするのか?」ということですが、各国の中央銀行は金利を調整(上げ下げ)して経済が円滑に回るように誘導しています。

一般的にインフレが進むと景気を冷やすために金利の引き上げを行い、加熱した経済を抑え込むという金融政策を行います。

逆に景気が冷え込んでいる場合は、金利を下げて世の中のお金の流通量が増えやすくなる(企業や個人は低コストでお金を借りやすくなる)ようにします。

昨年まで米国のFOMCは過度なインフレを抑制するために段階的に利上げを行ってきました。

2024年に入っても未だ利上げの可能性はありますが、様々な経済指標においてインフレは収まりを見せてきており、近い将来金利の維持から段階的な利下げに転じることが想定されます。

ちなみに高い金利が継続された場合、逆に景気が冷え込み過ぎて景気後退や不景気に陥る可能性がありますので、いずれどこかのタイミングで利下げ転じることになります。

各国の中央銀行は常に経済動向に合わせて金利の上げ下げを行っており、昨年、米国は金利の引き上げを進め今は上昇のピーク近くにある状態と言えます。

つまり、ピークの状態にあるということは、近い将来に利下げがはじまりそれに伴って下落していた銘柄の株価の回復が期待できるという訳です。

これは新興国の株価や債券でも同様のことが言えます。

金利上昇によってこれまで資金逃避していたところに資金が戻ることになりますので、それぞれにチャンスが生まれることになるのです。

どの銘柄に投資をすればよいのか?

では何に投資をすればよいかの?

高配当銘柄と言っても投資対象は様々ですので慎重に選ぶ必要があります。

銘柄選びの重要なポイントが2つあります。
それは..

・株価回復、成長が期待できる銘柄を選ぶ
・将来的に配当の継続、増配が期待できる銘柄を選ぶ

配当銘柄と言っても、配当の原資は営業活動による利益が原資となりますので、その事業自体に将来性や持続性が見込めるかが重要になります。

誤解のないように補足しておきますが、高配当銘柄の場合、新しいイノベーションやテクノロジーを生み出して大きな成長をする必要はありません。

何よりも安定した事業継続が肝となります。

例えば、石油やガスパイプラインなどのインフラの大手企業は、景気に関わらず安定した実績と配当を継続しています。

通信系の大手企業も同様に数十年に亘って安定した事業を継続しており高配当を継続しております。


こうした数ある高配当銘柄の中から、事業の将来性や持続性を分析し優良銘柄を選び抜くことで、長期的に安定した高いリターンが期待できるのです。

「2024年 高配当インカム&キャピタル投資戦略講座」

高配当投資講座
「高配当投資に興味があるけど、どの銘柄を選べば良いかの分からない」

「安定した事業を継続している銘柄を教えて欲しい」

このようなご要望を多数頂いているため、実は昨年より一部の方に特別講座をご提供しております。


完全個別コンサル形式となりますので受付人数を制限してのご提供となっておりますが、ご興味があれば下記リンクから詳細をご覧頂ければと思います。

既に数十名の方々が受講されておりますが、基本的に高配当投資は最初に投資銘柄を選定して投資をしたら、皆さん放ったらかしの状態となります。

日々、株価の変動に一喜一憂する必要もなく定期的に受け取る配当を確認する程度です。

外貨での収入源を持つことで円安にも対応できます。

更に今年は株価の上昇益も期待できますので、是非この機会を逃さずチャンスを手にして頂ければと思います。
 
 
  

お申込み・詳細はこちら→2024年 高配当インカム&キャピタル投資戦略講座